『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』感想

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ファストファッションの真実。

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ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~

というドキュメンタリーを見ました。

その感想です。

 

ファストファッションとは

まずファストファッションとは

 

Wikipediaによると

ファストファッション(fast fashion)とは、最新の流行を採り入れながら低価格に抑えた衣料品を、短いサイクルで世界的に大量生産・販売するファッションブランドやその業態をさす。

というものです。

 

例を挙げると

ユニクロ、GAP、H&M、GU、ZARA、FOREVER 21

といった誰もが知っっている有名な企業です。

 

僕もたまに使いますが

最近では、安い上におしゃれで種類が豊富なので

僕ら消費者にとってこういったお店は

すごく有り難く嬉しいものです。

 

ですが

この映画を見て

ファストファッションに対する考えや見方が

大きく変わってしまいました。

 

なぜかというと

この映画でファストファッションが

成立する背景を知ってしまったからです。

 

安価が成立する理由。

ではファストファッションは

なぜこんなにも安い価格で取引ができるのでしょうか。

 

その理由の一つとして挙げられるのが

人件費を出来るだけ削っているということです。

 

そのために先進諸国では

自国での生産を行わず

人件費と安い中国やバングラデシュ、カンボジアを筆頭とする

アジア、東南アジアなどの人件費が安い

新興国に業務を委託しています。

 

その結果生産コストを抑えることができ

かなり安い金額で商品がお店に並ぶわけです。

 

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その服は私たちの血でできている。

しかし

その生産諸国では様々な問題が上がっています。

 

低賃金労働、長時間労働、時間外労働、残業、

さらには欠席をすると罰金が課せられたりもします。

 

TABI LABOというサイトからの引用ですが

衣服関連の工場で働く人の家庭では、週の食費が平均約9ドル(約1,000円)ほど。1日に換算すると1.3ドル(約160円)というごくわずかなお金で生活しているのです。

という現状があるようで

繊維工場で働く半分に近い人々が

貧困で苦しんでいるそうです。

 

さらに劣悪な環境で働いていることで

バングラデシュのある衣服工場では

建物が崩壊し、多くの命が失われてしまいました。

 

そんな中、このドキュメンタリー映画で

インタビューに応じていた、衣服工場で働く女性は

あなたが今着ているその服は、私たちの血で出来ている。血で出来た服なんて誰にも着て欲しくない。

と泣きながら訴えていました。

 

 

最後に

この映画を見た時

僕は衝撃を受けました。

 

劣悪な環境で、長時間働かされている。

なのに賃金が低い。

そこで訴えを起こしても、何かが変わるわけではない。

 

むしろそんなことを言うなら辞めろと言われるだけ。

だけど辞めると生きていかない。

だからどんなに厳しい環境下でも働かざるを得ない。

 

その結果、病気になったり、

貧困が原因で亡くなってしまう。

 

ただ状況は徐々に改善されて来ているようですが

やはりまだまだみたいです。

 

 

こういう状況を

日本で暮らしている僕らの生活から具体的に考えてみると

例えば、食費が1週間で1000円ということは

仮に1日3食食べるとしたら1食に使える金額は約48円です。

そのような状況でさらに長時間労働です。

しかもかなり激務でこのような状況がほぼ毎日のように続く。

これははっきり言って拷問に近いような気がします。

僕だったらかなり厳しいです。

 

 

そんな現状に対して

僕たちにできることは

 

真っ先に訴えを起こしたり

ファストファッションは絶対に買わない!

とかいうことではなく

(もちろんそれも良いと思いますが)

 

まずは

僕たちが今現在

そういう低価格な商品を買えるということは

その裏には大きな犠牲や多大な労力があって

成立していることだということを知ること

そして思いを馳せることだと思います。

 

 

その結果(これは理想論かもしれませんが)

多くの人にこのような意識が広がることによって

一人一人の行動が変化し

少しずつ状況は改善されていくのではないかと思います。

 

そしてこれは

このファストファッションに限らず

あらゆることに当てはまることだと思います。

 

 

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