『空売り』をできるだけわかりやすく説明してみる。

Pocket

–お前、投資始めたんだってな。

スポンサーリンク

「はい。でもまだ本当に始めたばっかりで。」

–そうか。何を取引してんだ?株か?FXか?不動産か?

「先物です。」

–おお。いきなり怖いとこいったな。

「怖い?」

–まぁやっていけばそのうちわかる。

「そのうちわかるですか…。

で、あの、俺ずっとわからないというかしっくりこないことがあって。」

–なんだ?

「空売りなんですが。」

–ああ。空売りか。

「はい。持ってないものを売るっていうことは、言葉では分かってるつもりなんですが。売って買い戻すとか、利益が出る仕組みとか、いまいち腑に落ちなくて。」

 

先物取引

–なるほどな。わかった。じゃあな、お前空売りの前に、先物って何かちゃんと説明できるか?

「えーと、今は持ってないものを、未来に買うとか売るとか約束して、未来に取引をすることです。」

–まぁそんな感じだ。もっと簡単に言うと、

先物はな

将来のある日に、

前もって契約しておいた価格で取引をすること

だ。

「なるほど。」

–もっと具体的に説明してみるとな……、あ、そういえばお前AKB好きだったよな?

「好きです。けど今は乃木坂の方が熱いっす。」

–まぁどっちでもいいが。じゃあ乃木坂のレアなCDとかグッズとかあるか?お前が持ってないやつで。

「あります!レアグッズ!」

 

空売りとは?

–お。じゃあな、そのレアグッズをある友達に、例えば1ヶ月後、1万円で売ると約束をしたしよう。

「え、持ってないのにですか??」

–そうだ。これが空売りだ。

「ん???」

–つまり

現物を持ってないのに、物を売ること

空売りという。

「そういうことか!身近なもので考えるとわかりやすいですね。」

 

利益が出るしくみ

「じゃあ、その空売りで利益が出るのはどういった仕組みなんですか?」

–それはな、さっきの例の続きだ。お前は友達に1万円でレアグッズを売ると約束した。売るまでの期間はどのくらいだ?

「1ヶ月です。」

–じゃあその1ヶ月間でレアグッズを手に入れなければならない。1ヶ月後に商品が無かったら契約違反だからな。だが売るまでに1ヶ月ある。ということは…

「あ、わかった!じゃあその1ヶ月の間で、売る予定だった金額より安く仕入れられたら儲かるということですね!」

–おおよくわかったな。そうだ。1万円で売る約束していたレアグッズを、例えばどこかのサイトで7000円で見つけたとする。それを1万円で売ることが出来る。それが契約だからな。7000円で買った物を1万円で売れるわけだ。

ということはつまり

10000円–7000円=3000円

これがお前の利益になる。

「なるほど。ということはもし運良く、このレアグッズを別の友達からタダで貰ったら、0円のものを1万円で売れるってことですよね?」

–そうだ。その場合は1万円の利益だ。

 

逆もあるよ。

だがその逆もあり得る。

「あ、もうわかりました。もし取引日までの1ヶ月間に、その商品が1万円以上でしか手に入らなかったら損になるということですよね?」

–そういうことだ。もう大丈夫だな。

「はい!やっと腑に落ちました。

本当にありがとうございます!」

–おう。じゃあまたな。

「はい。ありがとうございました!」

 

You may also like

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です