映画『何者』を見たら『何様』というアナザーストーリーも読んでみて!

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NANIMONO-NANISAMA

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いよいよ3日後に迫った

映画『何者』。

原作が朝井リョウ

そして豪華俳優陣が出演ということで

公開が楽しみすぎて

もう主題歌をたぶん100回くらい

ヘビロテしてるんじゃないかってほど

ウズウズしているんですが

その公開の前に

朝井リョウ作品を全て読んだ僕が

『何者』のアナザーストーリー『何様』

のちょっとしたあらすじと感想とかを書いていこうと思います。

*ちょっとネタバレあるかもです。

 

何者

就職活動をきっかけに集まった5人が

それぞれの思いを胸に

葛藤し、ぶつかり、助け合い

それぞれの課題を越えていくという物語です。

 

登場人物

二宮拓人   冷静分析男子

神谷光太郎   天真爛漫系男子

田名部瑞月   地道素直系男子

小早川理香   意識高い系女子

宮本隆良   空想クリエイター男子


 

何様

『何者』アナザーストーリーです。

物語は6つの短編から成っていて

それぞれが『何者』に出てくる登場人物に

関連した話になっています。

 

6つの短編↓

水曜日の南階段はきれい

・それでは2人組を作ってください

・逆算

・きみだけの絶対

・むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった

・何様

 

水曜日の南階段はきれい

主人公は神谷光太郎

 

『何者』では

大学生バンドのボーカルをしていたり

主人公の拓人とルームシェアをしていました。

 

彼がなぜ出版社に入ろうと思ったのかということは

実は『何者』にも描かれていましたが

この作品ではそうなったより具体的なきっかけと

彼がずっと忘れられないというクラスメイト

荻島夕子との出会いと別れまでが描かれています。

 

また何者では天真爛漫な様子が印象的だった彼ですが

この物語では何者でも垣間見える鋭い一面など

内面描写が見られるのが面白いと思います。

 

それでは2人組を作ってください

主人公は小早川理香

何者とほぼ同時期。就活が始まる直前。

 

何者では拓人に強烈な言葉を

投げているのが印象的だった理香が

隆良と出会って同棲していくまでの経緯が描かれています。

 

そして何者でなぜ彼女が拓人に

あのような言葉をぶつけたのか

という本当の理由が描かれているように思います。

 

逆算

主人公は松本有季

何者から4年以上経った頃の話。

 

何者で拓人に

「俺、お前はもっと、想像力があるやつだと思ってた」

と言い放ったサワ先輩との物語。

 

ちょっと驚きだったのが

サワ先輩はLINEもFacebookもTwitterもやってなかったんですね。

だから拓人はサワ先輩には何でもは話せたのかも。

あとよくこの逆算という考えが思いついたなーと

読みながらただただ感心していました。

 

きみだけの絶対

主人公は亮博。(名字わからない)

何者から約3年後の話。

今作唯一の書き下ろし作品。

 

叔父が何者に出てきた

拓人とともに大学在学時から

劇の脚本を書いたり演じたりしていた烏丸ギンジ。

この物語では脚本家になっています。

 

むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった

主人公は桑原正美

人気マナー講師。

時期は何者の就活少し前。

 

真面目で優等生の姉正美

不真面目で劣等生の妹栄子

正反対の性格の姉妹。

そんな妹や最近人気の元ヤン講師など

昔色んな人に迷惑をかけてきた人のほうが

人生分かったような気になってる

と疑問を抱く彼女。

そんな中正美と出会ったのが

何者で強い想いのこもった言葉を

放っていた瑞月の父親。

彼も心の弱い妻の行動にある種の苛立ちや困惑を覚えている。

そんな2人は意気投合し

ラストは…。

 

何様

主人公は松居克弘

何者の最後の場面で

拓人の隣で面接を受けていたの

眉毛カッターの人です。

 

時期は何者の一年後。

入社した克弘は人事部に配属をされ

ある時期に面接官を任される。

しかし自分のような人間が

たった数10分という短い時間で

人をジャッジする立場にいていいのか。

ということに葛藤する。

だが自分を採用してくれた人も

当時自分と同じようなことで悩んでいたことを聞き

勇気付けられる。

みんな頑張って役割を演じているんだと。

 


 

両作の感想とか

『何者』は初めて読んだ時

正直これはホラーかと思うほど

ラストのシーンでは震えましたが

『何様』は

何者のアナザーストーリーということで

登場人物の過去や未来の話が読めて

純粋に面白かったです。

これを読むとよりこの物語を深められるし

もし何者読んでいなくても十分楽しめると思います。

 

最後に

この2つの小説を読んでから映画を観に行くと

何も知らないよりも入って来やすいと思うので

より楽しめるんじゃないかと思います。

映画ではどんな感じになっているのでしょうか?

ほんと楽しみです!

 

 

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